蝸 牛(かぎゅう)

登場人物
山伏・召使い・主人
上演時間
約20分

長寿の祖父にますます長生きをしてもらおうと思った主人は、長寿の薬にもなるという蝸牛(かたつむり)を召使い(太郎冠者)にとってくるよう命じます。蝸牛がどのようなものか知らない太郎冠者は、竹やぶに行けば必ずいるものだと教えられ、言われたとおりに竹やぶに着くと、そこに何者か寝ています。もしや蝸牛ではないかと思った太郎冠者は・・・。

山伏を蝸牛と取り違えるという突飛な演出に思える本作品ですが、そこは狂言のこと、そんな事を感じさせる余地のない可笑しみを誘います。

流派によっては登場人物を親子とし、子が蝸牛探しに出かける演出もあります。