2018年9月14日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 ま行 水 汲(みずくみ) 茶の湯に使う水を汲んで来いと命じられた寺の新発意(しんぼち=新米修行僧)は、門前に住む顔馴染みの娘(いちゃ)に無理矢理水汲みを押し付けますが、それには下心があって・・・。 本曲は若い娘に想いを寄せる男の恋情が曲趣となって […]
2018年9月14日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 ま行 松囃子(まつばやし) 毎年門付けの祝いを舞に来るはずの万歳太郎が、今年は訪れないと待ち侘びる兄弟。一方太郎は、例年年末に兄弟から届くはずの年取り物(=正月を迎えるにあたり準備する飾り物や食品)が、まだ届いていない事を疑念に持ちつつ出掛け、何か […]
2018年9月11日 / 最終更新日 : 2018年9月11日 ま行 貰 聟(もらいむこ) 大酒呑みの男が泥酔して帰宅すると呆れた妻と口論となり、酔った勢いで家から追い出してしまいます。妻は子供を残し置いて実家へ身を寄せますが、翌朝酔いから醒めた男は昨晩の出来事を後悔し、妻は親元へ身を寄せているだろうと推理して […]
2015年11月2日 / 最終更新日 : 2018年8月17日 ま行 孫 聟(まごむこ) 今日は晴れの聟入りの儀式。迎える舅は、日ごろ何かとしゃしゃり出る祖父(おおじ)に祝儀の席を邪魔されぬよう、太郎冠者(=召使)と相談の上、聟の到着を知らせぬ算段を企てますが・・・。
2013年1月16日 / 最終更新日 : 2023年8月19日 ta6kajya ま行 目 近(めちか) 目出度い正月の折柄、果報者(主人)は客を招待して《目近籠骨》を進呈しようと考え、二人の召使いに都へ行って買ってくるように命じます。この目近籠骨を知らない召使いたちは運悪く都の素っ破(すっぱ=詐欺師)と出遭い、言葉巧みに騙 […]
2013年1月4日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 ま行 水掛聟(みずかけむこ) 水田を見回りにやって来た舅は、自分の田に水がないことに驚きます。よくよく見れば、隣どおしに田を持つ娘聟が、畦を切って自分の田へ水を引き入れている様子。見兼ねた舅は聟を待ち伏せて意見をしますが、忠告はやがて口論となり互いに […]