2013年1月8日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 あ行 魚説法(うおぜっぽう) 両親の追善や後生を願うために持仏堂を建立した檀家は、堂供養のために寺を訪ねますが、生憎住職は留守で、代わりに新発意(しんぼち=修業中の坊主)が応対します。お経をまだ習っていない新発意は、お布施欲しさに一計を案じて・・・。
2013年1月8日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 あ行 伊呂波(いろは) わが子を寺に預けて勉強させようと、父親は四十八文字の「いろは歌」を用いて教えようとしますが、子は筋違いな返答ばかり。そこで親は、何でも自分の云う通りに鸚鵡返しの口真似で憶えよと命じますが・・・。
2013年1月8日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 あ行 因幡堂(いなばどう) 大酒呑みの妻を持つ男が、妻の留守中に離縁状を送りつけ、新妻を得るために因幡堂の薬師へ妻乞いにやってきます。薬師のお告げを夢見に聞いた男は、早速その出会いの場所へ行くと、そこには女性が一人立っていて・・・。
2013年1月8日 / 最終更新日 : 2022年2月10日 ta6kajya あ行 石 神(いしがみ) 酒好きが過ぎて離縁を望む妻と引き留めたい夫。夫は仲人のもとへ相談に行くと、仲人は霊験あらたな出雲路夜叉神の石神へ祈願に行くよう妻に勧めるので、先回りしてその石神に成りすまし、妻の言い分を聞いてみてはと提案します・・・。
2013年1月8日 / 最終更新日 : 2020年7月27日 あ行 井 杭(いぐい) 井杭という名の男は、日ごろ世話になっている檀那にいつも戯れに頭を叩かれるのが嫌で、清水の観世音にこの事を祈願すると《頭巾》を授かります。この頭巾を持って檀那のもとを訪ね目の前で被ってみると、不思議なことに姿が消えます。驚 […]