長刀應答(なぎなたあしらい)
伊勢参宮に参詣予定の主人は、留守中の来客を「長刀應答しておけ」と太郎冠者(召使)に云い付けて外出します。長刀應答の意味を知らない太郎冠者は、訪ね来る檀那衆に長刀の刃を突き付けて応対し・・・。
今では最早死語であるが故に上演機会も少ない本曲ですが、狂言に残る古き良き日本語の一端を伝えたいとの思いから選曲しました。「応答」「会釈」と書いて「あしらい」とも読む、「あしらう」の本意をお楽しみください。
伊勢参宮に参詣予定の主人は、留守中の来客を「長刀應答しておけ」と太郎冠者(召使)に云い付けて外出します。長刀應答の意味を知らない太郎冠者は、訪ね来る檀那衆に長刀の刃を突き付けて応対し・・・。
今では最早死語であるが故に上演機会も少ない本曲ですが、狂言に残る古き良き日本語の一端を伝えたいとの思いから選曲しました。「応答」「会釈」と書いて「あしらい」とも読む、「あしらう」の本意をお楽しみください。