斎宮奉納薪能 ~斎宮文化芸術祭~〔三重・明和町〕
演目の題材となった歴史がある土地で、無形文化財保持者 観世喜正師が「野宮」の演目を舞う。
その昔、伊勢神宮へと仕えた皇女「斎王」は斎宮へ向かう前に身を清めるため京都の嵯峨野にある「野宮」に籠っていました。斎王制度が廃止されると「野宮」は廃墟となりその廃れた様子からいつしか「野々宮」と呼ばれるようになりました。現在も史跡「野々宮跡」の名で町内に残っています。
斎王がかつて身を清めた野々宮跡を舞台として平安古典文学の源氏物語の世界が交錯する能演目「野宮」を平安時代の復元建物、さいくう平安の杜にて公演予定です。
また前日〔2日(土)・3日(日)〕には「国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024」が開催されます。 *4日の能楽公演日は開催しません。
開催概要
公演日 | 2024年11月4日(月) |
---|---|
開場 / 開演 / 終演 | 開場18時半/開演19時/20時ころ終演予定 |
会場 | さいくう平安の杜 〔三重県多気郡明和町斎宮2800〕 雨天時/中止 |
主催 |
明和町 |
公演協力 | 【運営】一般社団法人 明和観光商社 |
演目
狂言「棒 縛」 | 井上松次郎/鹿島 俊裕/井上 蒼大 (小林丈隼) |
---|---|
半能「野 宮」〔観世〕 | 観世 喜正/橋本 宰 ほか |
お問い合わせ
一般社団法人 明和観光商社
TEL:0596-67-6850
【さいくう平安の杜】〔三重県多気郡明和町斎宮2800〕
近鉄斎宮駅 史跡公園口から徒歩5分
伊勢自動車道 玉城ICから約20分
チケット
料金
全自由席5,000円
※小学生以上から対象となります。(小学生保護者同伴)