痺 (しびり)

登場人物
召使い・主人
上演時間
約15分

急な客人を接待するため、主人は召使いに酒の肴を買ってくるようお遣いを命じます。いつも扱き使われている召使いは、嫌気と怠け気分から、足が痺れて動けないのでお遣いに行けないと嘘をつき・・・。

嘘に嘘を重ねるとどうなる、といった教訓を盛り込んだショートストーリーです。

召使い役には子方を起用することも多く、ずる賢い様を健気で無邪気に演じます。