木六駄(きろくだ)
奥丹波に住む主人は、都の伯父のもとへ木と炭を荷を六駄ずつ届けるようにと、太郎冠者(召使い)に云い付けます。牛に括り付けて雪道を進む道中、峠で茶屋を見付けた太郎冠者は、寒さ凍えながら立ち寄ると・・・。
雪深い山道を、計12頭の牛を引きつ追いつしながら苦心する太郎冠者の情景描写が、見どころの一つとなっています。狂言役者としての課題曲、また秘曲にも匹敵する難曲で、見応え充分と云えましょう。
奥丹波に住む主人は、都の伯父のもとへ木と炭を荷を六駄ずつ届けるようにと、太郎冠者(召使い)に云い付けます。牛に括り付けて雪道を進む道中、峠で茶屋を見付けた太郎冠者は、寒さ凍えながら立ち寄ると・・・。
雪深い山道を、計12頭の牛を引きつ追いつしながら苦心する太郎冠者の情景描写が、見どころの一つとなっています。狂言役者としての課題曲、また秘曲にも匹敵する難曲で、見応え充分と云えましょう。