井上 蒼大

井上 蒼大(いのうえ そうだい)

二世井上松次郎(靖浩)の長男。

狂言「靭猿」を4歳で初演。以後子方として名古屋・豊田の公演ほか、東京・広島など各地の公演にも出演。中学からは本格的な修業に励んでいる。

【生年月日】2004年(平成16) 4月23日
【続柄】二世 井上松次郎  長男
【師事】祖父・父
【初舞台】「靭猿」小猿(2008年7月 第9回御洒落名匠狂言会)
【披キ】「翁」千歳  (2018年11月) ・「奈須與市語」(2021年7月)

【舞台歴】
2008年7月 初舞台「靭猿」(名古屋能楽堂)
2009年5月 日本舞踊常盤津鯉風派『亜季の会』にて常盤津 「靭猿」に出演。(三重県文化会館)
2010年4月 初シテ「伊呂波」(名古屋能楽堂〈邦謡会能〉)
2011年5月 西村同門会研究能にて、「井杭」初演。
同   7月 曾祖父13回忌追善会にて「重喜」初演。
2012年8月 国立能楽堂企画公演 能「土蜘蛛」出演。
2015年2月 NHK教育テレビ「にっぽんの芸能」に、次代を担う子方として紹介、「金津地蔵」を放映。
同   7月 曾祖父17回忌追善会にて「牛盗人」出演。
2018年11月 流儀課題曲 「翁」(喜多流)千歳を初演。                              2021年7月 祖父3回忌追善会にて 流儀課題曲「奈須與市語」を初演。

中部日本放送「ニュース リアルタイム」において初舞台密着の様子を紹介。
以後、NHK総合テレビ「ほっとイブニング」、                              東海テレビ放送「P-CANテレビ」、中京テレビ「キャッチ!」 にて活動紹介。

井上 蒼大

狂言「いろは」

「伊呂波」

「奈須與市語」

「 雷 」

「二人袴」(左)